大気に異変が起きている
このページは、H18.11.19(再放送)の環境問題を取り上げた番組
「環境アーカイブス ”大気に異変が起きている”」を見て作ったページです。
この番組は1989年(平成元年)に放送したNHK特集番組です。
皆さんにも知って欲しいので、この番組の内容を説明しています。

平成元年に放送されて、あれから何年の月日が流れ、
その間どのような取り組みがなされてきたのか、
これからどうしないといけないのかを考えてみませんか…。

※「1989年の放送番組」ですので年月等の表現は全て1989年を基準としております。
 また、比率等の数字もそのまま表示しておりますのでご注意下さい。




地球温暖化やフロンガスによるオゾン層の破壊が進んでいる事が、
明らかになったのは、1980年代後半のことです。
これをきっかけに世界各地で地球環境の問題に大きな注目が集まりました。
環境を地域レベルではなく地球規模で捉えるという事が始まったのもこの頃です。


50億の人間が暮らす私達の星地球。
この地球を人類が未だかつて経験したことのない暑さが襲おうとしています。
大地は乾燥し、世界の穀倉地帯が激しい干ばつに見舞われます。
暑くなった地球には様々な異変が起こります。


巨大台風の出現。海面の上昇。太陽系で唯一つ、生命が存在する地球
この生命を脅かすようなさまざまな環境異変が今人間によって引き起こされようとしています。
地球に今何が起こっているのでしょうか?


          

北緯65度。北極圏に近いアラスカ北部。この地球の北の果てにある観測所があります。
大気を調べるために取り付けた特性のフィルターは、驚くべきことに
真っ白だったフィルターが3日も立つと薄黒く汚れてしまいます。


フィルターに付着しているのは、硫化アンモニウムなどの硫黄化合物。
工場の煙突から吐き出された、汚染物質です。
地球のこんな最果ての所まで大気汚染が進んでいるのは本当に悲しい事です。


冬になると北極の上空に一筋の黒い帯状の雲が現れます。
フィルターを黒く汚した犯人北極スモッグです
一万キロも離れたヨーロッパやアメリカの工業地帯から
煙が気流に乗って北極の上空に流れてきたものです。


北極スモッグよりはるかに広い範囲で起こる恐ろしい大気の異変が注目されています。
今年1月、北極上空の大気の調査を1ヶ月に渡り行いました。
科学者たちは、北極上空の成層圏の大気に異変が起きているかどうかを調べました。


2月に発表された中間報告によれば心配された通り、
成層圏が破壊されている事を示すいくつかの兆候が見つかったのです。

地球上空950キロで4年前不思議な現象を発見しました。
地球を包む成層圏の中のオゾンが広い範囲に渡って破壊されていたのです。
そして1987年、そのオゾンホールは南極大陸をすっぽり包むほどの大きな穴になっていました。


地球を一歩外に出た地球は、有害な放射線紫外線に満ち溢れた過酷な空間です。
ここで生命が生きていくためにはいくつかの防御装置が必要になります。
地球を取り巻く防御装置の一つである地球の大気は主に2つの層になっています。


成層圏は地上10キロ〜50キロに渡って広がる薄剥な大気の層です。
この成層圏に太陽から有害な紫外線が降り注ぎます。
この時、成層圏の中のオゾン物資が有害な紫外線を吸収し、地上に届くのを防いでくれます。


このオゾン層を人間の作り出した科学物質が破壊しようとしています。
犯人として考えられているのは、私たちの生活の隅々まで入り込んでいる「フロンガス」です。
このフロンガスは生物には全く無害なため安心して使われていましたが、
一旦放出されると、成層圏まで登っていきオゾン層を破壊してしまうのです。


フロンガスは成層圏に達すると太陽の紫外線によって分解され、塩素原子が外れます。
この塩素原子が成層圏の中のオゾン分子を次々に分解していきます。
たった一個の塩素原子が1万個ものオゾン分子を分解するといわれています。


オゾン分子が分解されるためオゾン層は薄くなり、
今まで遮られていた紫外線が地上に降り注ぐ事になります。
オゾン層の破壊によって地上に降り注ぐのは、
紫外線の中でも特に生命に有害な波長の短い紫外線です。


これがどのような影響を及ぼすのか?
アメリカのメリーランド大学では5年前から植物への影響を調べています。


オゾン層が破壊された時と同じ、短い波長の紫外線を人工的に作って大豆に当てると
大豆の葉は、葉緑素が破壊され、日焼けしたように黄色くなり、
松の苗は成長が遅れ、大豆と同じように葉緑素が破壊され、
光合成ができなくなり生育が遅れてしまっていました。


また、紫外線の当たった大豆は収量が25%減少する事が分かりました。
この事からオゾン層の破壊が進むと、世界各地で大飢饉が起きるだろうと考えられます。


動物に対する影響はさらに深刻です。
オゾン層の破壊が起こった時の、短い波長の紫外線を週に3回1時間ずつネズミに当てます。
研究の結果浮かび上がってきた事実は私たち人間にとっても深刻なものでした。
8ヶ月でネズミの半数に、また1年では全てのネズミに「皮膚ガン」が発生しました。


フロンガスは石油と蛍石を原料に合成される人工のガスです。
生物には全く無害。しかも、きわめて分解しにくい安定したガスであるため
さまざまな用途に使われてきました。


電化製品に使われる半導体を作る過程でもフロンが使われます。
半導体のゴミやホコリをフロンの洗浄液で落すのです。
冷蔵庫の冷却材。意外な所ではイスのクッションの気泡を作る発泡剤として。
自動車のエアコンの冷却材など。
私たちの快適で豊かな生活は、見えない所でフロンガスによって支えられているのです。

しかしその結果、年間100万トンを超える大量のフロンガスが空気中に放出されているのです。
日本で放出されるフロンガスは、その内およそ15%。16万トンにのぼります。
日本上空など人口の集中しているところでは最大3%オゾン層が薄くなっています。


これは科学者の予想をはるかに上回るものであり、
フロンガスの規制やフロンガスに変わるものの開発に拍車をかけています。


今年1月1日「フロンガスの生産を減らしていき、10年後には今の半分にまで削減しよう」という国際条約が成立しました。
この条約は、日本を含めた世界30カ国以上によって承認されています。
しかし、アメリカやEC諸国はこれでもまだ不十分だとして
今世紀末にはフロンガスを全廃すべきだと主張しています。


地球の大気は地球の誕生以来46億年という長い年月をかけて作られ、
その上に住む生命を育んできました。
一方、生き物たちもこの大気の微妙なバランスを作るのに重要な役割を果たしてきました。


森の植物は二酸化炭素を吸って酸素を吐き出します。
海の生物が地球の酸素を作り始めたのは35億年前です。
現在の地球の大気の微妙なバランスは気の遠くなるような長い時間をかけて作られてきたのです。
その地球の大気の微妙なバランスを今人間が数十年という短い間に崩そうとしているのです。


          


成層圏のオゾン層だけでなく、今、その下の対流圏の大気にも異変が現れようとしています。
雨や風そして雲などの気象現象は対流圏で起きています。


去年、この対流圏の異常を感じさせるような気象現象が世界各地で頻発しました。
記録的な熱波や大洪水などが世界各地を襲いました。


また、地球が暑くなっているということを裏付ける現状の一つとして、
100年前には下の谷まで氷河が全体を包んでいたローヌ氷河は、
かつてとは違い、現在では先端が崖の上に残っているだけです。
これまでの間に氷河は2キロも後退しているのです。


地球が暑くなっていることを示す確かなデータもあります。
イギリスの気象研究部では、世界の平均気温の変化を調べています。


1960年代から現在までを見ると、1980年代より気温が上昇し始めています。
去年の1988年はこの130年間でもっとも暑い年でした。


地球を暑くしているのは何か、その犯人としてあげられているのは「二酸化炭素の増加」です。


スイスのベルン大学では南極やグリーンランドから掘り出したたくさんの氷が保管されています。
2万年前にできた氷の中にある、小さな気泡の中に2万得年前の大気が閉じ込められており、
真空中で氷を溶かし、その大気を調べると二酸化炭素の量が分かります。


現在の二酸化炭素の量は「350ppm」ですが、
測定の結果2万年前はこれよりはるかに低い、「220ppm」でした。


様々な氷を調べると二酸化炭素は1800年代から徐々に増えていくのが分かります。
畑を耕すために、森林を伐採したからです。
1900年頃からは石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料を大量に使うようになり
急カーブで増え続けます。



二酸化炭素が増えるとどうして地球が暑くなるのでしょうか?


太陽の光は地球の表面を暖めます。
暖まった地球からは赤外線が放出されます。
しかし、大気中の二酸化炭素はこの赤外線が宇宙に逃がすのを妨げます。


大気中に漂う二酸化炭素の分子、これに赤外線が当たると分子はそれを吸収して熱を持ちます。
二酸化炭素が増えれば増えるほど地球が毛布で包まれたようになり熱くなるのです。
これを温室効果といいます。


大気中の二酸化炭素を増やす続けているのは私たち人間です。
車を走らせ電灯をつけ、工場で製品を作る。
私たちが豊かで便利な生活を求めれば求めるほど、
石油、石炭、天然ガスという化石燃料を多く燃やす事になり
大気中に二酸化炭素が増えていきます。



大量のエネルギーを消費する人間の営みは地球上の至る所に広がっています
私たちは地球の大気を無限であるかのように錯覚し
いくら汚しても薄めてくれると信じて二酸化炭素を出し続けてきました。


現在、1年間に消費される石油の量は28億トン。
石炭32億トン。天然ガス1兆5千億立方メートル。
この結果出る二酸化炭素は年間「200億トン」にものぼります。
膨大な量の二酸化炭素を人間はあまりにも無警戒に出し続けてきたのです。

        

最近、地球の大気に関してさらに注目すべき事実が浮かび上がってきました。
二酸化炭素以外にも地球を暑くするガスがあり、しかもそれが増えているというものです。


まずは「メタンガス」。
増加率は年1%。二酸化炭素の増加率を大きく上回っています。
メタンガスは水田や家畜の糞から発生します。
この増加は世界の人口増加に伴って、地球の森が切り開かれ農地が拡大している事を示しています。


メタンガスも二酸化炭素と同じように、赤外線を吸収し地球を暑くします。
しかも、その温室効果は「二酸化炭素の20倍」もあります。


そして、肥料から発生する「亜酸化窒素」。
このガスは「二酸化炭素の100倍」の温室効果を持っています。


成層圏とは反対に、対流圏ではさまざまな排気ガスによってオゾンが増えています。
この温室効果は2千倍。このまま行くと40年後の2030年には
二酸化炭素が2倍になったのと同じ温室効果を引き起こすと考えられています。


10年毎の地球の気温の変化を見ると、年を追うごとに地球全体が暑くなっていくのが分かります。
2050年、地球の平均気温は最大4.5度上昇します。
これは人類が未だかつて経験したことのない、高い気温です。


地球の気温が上昇した時、私たちの生活にどのような影響が出るのか。
アメリカ環境庁は去年の12月最新の報告書を提出しました。



想定1「農作物への影響」

世界各地を猛暑が襲い、大地から水分を奪います。
乾ききってしまった大地を太陽が容赦なく照り付け、各地に干ばつの被害が広がります。

南の病害虫が北へ広がり、繁殖期間も長くなります。
青カメムシや蛾の幼虫など、病害虫の大発生によって
日照りを生き延びたわずかな実りも食い尽くされてしまいます。

乾燥は大陸の内部、穀倉地帯で特にひどくなります。
干ばつ被害によってアメリカの農産物は国内消費に振り向けられ
国外へは全く輸出できなくなり、世界の食糧事情は一変し日本も深刻な影響を受けます。

餌の大半をアメリカの穀物に頼っている日本の畜産業は成り立たなくなり
卵、乳製品、肉類などが最終的には商店から姿を消します。

これによって日本人が摂取できなくなるエネルギーは1日あたり800カロリー。
不足分を補うためには「米中心の戦前のような食生活」に変わらざるを得ないでしょう。



想定2「巨大台風の出現」

かつてない巨大な台風が出現する可能性があります。
破壊力は現在の最大級の約1.5倍
特に海岸線に住む人々にとっては大変な脅威になるでしょう。

気温の上昇は温められた海面と上空との温度差を広げます。
温められた海面から冷たい上空へ向かって激しい上昇気流が吹き上げ
今までにない巨大な台風を生み出します。

台風の中心気圧はおよそ800mb。陸上での最大風速も秒速100mに達します。
海岸を暴風と高潮が襲います。

住宅などの低い建物は日本では最大風速でおよそ60mを基準に建てられています。
風速100メートルの暴風雨の前では根の浅い都会の街路樹などもひとたまりもありません。
窓ガラスも風圧で割れてしまいます。



想定3

暑くなるといっても地球は一様に暑くなるのではありません。
北極などは10度近くも気温が上昇します。
これがもたらす影響について、NASAのトーマス博士は次のような結果を出しました。

各地で氷が解け始めます。
これによって海の水が増え、海面が上昇します。
グリーンランドの氷のうち55兆トン溶ける事によって20cm。
南極の氷で同じく20cmの海面上昇が起こります。

アルプスやヒマラヤなど世界各地の山岳氷河が溶ける事による海面上昇は20cm。
一方、海水そのものも温度が上がる事によって膨張し、40cmの海面上昇が起こると考えられています。
これらを合計するとおよそ「1m」の海面上昇となります。

この海面上昇などの大きな被害を最も受けるのはバングラデシュなどの土地の低い国々です。
海面が1m上がっただけでバングラデシュの国土は10%以上が失われます。

バングラデシュで使われる化石燃料はアメリカの1/340。日本の1/60に過ぎません。
先進国での大量の化石燃料の消費は地球全体に影響を及ぼし
バングラデシュだけで850万人の人々の住む場所を奪うのです。
海面上昇によって、全世界で少なくとも5千万人もの人々が住む土地を失うでしょう。
家をなくした人々がどこへ行けばよいのでしょうか。

海面上昇で本当に恐いのは、それに引き続いて起こる波による大規模な国土の侵食です。


また、1mの海面上昇が引き金となって、南極で「恐るべき事態」を引き起こす可能性があるのです。

海面が1m上昇すると、南極の壊れやすい所の氷が大きく砕けて海に流れ落ちていきます。
これは一旦起こり始めるともう誰も止める事はできません。
その結果海面は5m〜6m上昇することになるでしょう。


南極の氷は殆どが大陸の上にありますが西側の一部は下が海になっています。
ここの氷は表面からだけではなく下の方からも溶け始めます。
溶けてもろくなった氷は上昇する海面によって下から突き上げられ次々と壊れていきます。
一旦破壊が始まると四国や九州ほどもある、巨大な氷が次々と陸から海へ転がり落ちていきます
この氷が押しのける大量の海水によって5m〜6mという極端な海面上昇が引き起こされるのです。


このような影響がいつ起こるのかは誰にも分かりません。
しかし、温室効果の対策を今のうちに立てないと、
今後、数10年の間にもその引き金が引かれてしまう」可能性があるのです。


オゾン層の破壊や温室効果など、地球の大気の新しい異変に対して国際的な関心が高まってきました。
去年から今年にかけて国際会議が次々に開かれ、フロンガスの規制の強化や二酸化炭素の排出規制
さらには、化石燃料の消費を減らすための省エネ技術や代替エネルギーの開発など
地球の環境を守るための対策が具体的に論じられようとしています。


1988年11月に行われた、ジュネーブ国際会議出席者の言葉です。
「太陽エネルギー、火力エネルギー、風力エネルギーなど今は経費が高くついていますが
将来、海面が1,2m上昇し、被害が出る事を考えれば、結局安い投資と言えます。」
「今ならまだ間に合います。今私たちが何もしなければ、
私たちの子孫がとることのできる対策は、非常に限られたものになるでしょう。」



去年の春、1ヶ月間に世界を走ったタンカーは1,882隻。
これによって運ばれた石油は1億4千万トンに登ります。
このデータは、人間がいかに大量の化石燃料を使っているかを示しています。


運ばれた石油はただ燃やされるだけではありません。
オゾン層を破壊しているフロンガスのように私たちが日常使っている
さまざまな生活用品も多くは石油から作られます。


化石燃料の大量消費のお陰で私たちは豊か過ぎるほどの、快適で便利な生活を手に入れました。
しかし、その代償が今私たち人類を含む地球上150万種の生命にふりかかろうとしているのです。


宇宙に浮かぶ小さな星、地球。今、地球の大気に起きている新しい異変は
微妙なバランスの上に成り立つ地球の環境がいかに壊れやすく、もろいものであるかを改めて教えています。


「私たちはすでに地球の温室効果時代に生きているという事を知るべきです。」


番組放送から3年後の1992年、日本を含む155ヶ国が気候変動枠組条約の署名を行いました。
大気中の温室効果ガスが増える事による地球の温暖化を抑えるのが目的です。


そしてこの条約の目的を達成するために採択されたのが京都議定書です。
日本は2008年か〜2012年の間に「1990年と比べて温室効果ガスを6%削減する」と約束しました。


しかし、2004年度には削減するどころか「7.4%増加」していました。
世界の二酸化炭素の排出量も年々増え続けています。
番組が放送された1989年はおよそ「200億トン」でしたが
2003年のデータでは、「252億トン」となっています。


まずは現実を知る事です。
そして、その後あなたがどう動くかで、未来は大きく変わっていきます…。



※これらの環境を扱った番組は全国のNHKの施設にある番組公開ライブラリーで見ることが出来ます。
詳しくはNHKの環境アーカイブスのHPをご覧ください。
rink

環境アーカイブス
環境goo「大気汚染」
畜産技術協会
畜産における温室効果ガスの発生制御
NPO法人
ストップ・フロン全国連絡会
資源環境技術総合研究所
亜酸化窒素問題とその低減技術
ぼくらの地球
【地球温暖化教室】
スクールエコネット
ノンフロン冷蔵庫









参考画像


フィルター


北極スモッグ

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成層圏


オゾンホール


オゾン

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フロン


大豆の葉


松の苗

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大豆


皮膚ガン


日焼け

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異常気象1


異常気象2


ローヌ氷河(1870年)

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ローヌ氷河(1889年)


平均気温


2万年前の氷

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二酸化炭素


温室効果



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夜の地球



工場



伐採

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水田


スプレー缶


気温の変化


気温の変化(上昇)

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大干ばつ


病虫害の大発生

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現在のスーパー


食料が消えたスーパー


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雪崩落ちる氷河


水没


水没

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難民


南極の氷


溶けていく南極の氷

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ジュネーブ国際会議


石油を運ぶタンカー

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東京


東京水没


co2排出量

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