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入院前はいろいろと忙しいですよね。 私はまず情報集めから入りました。 いろんなサイトを見て、必要なところは「お気に入り」&印刷して… これからどういう生活になるのか、色々な方の日記などをみて参考にしました。 日記は印刷して入院するときも持って行って、 もうすぐ車椅子かな…もう松葉杖か…そろそろ片松葉かな…もう足を上げれるはずだ…と先を見て動けるので 心の準備もできました。なかなか自力で足が上げられなかったりすると焦ったりもしましたが…。 持ち物リストも参考にして、必要最低限のものは購入しました。 ひもパンとか持ってなかったので、購入しましたが、派手なものが多くシンプルなタイプを探すのは大変でした。 病院によっていろんなスタイルがあるかと思いますので、あくまでもこれは参考にしてもらって 必要だと思うものだけ準備してくださいね。 私は入院を機に引越しして一度実家へ戻ったので、入院&引越しの作業、手続きなどで大変でした。 もちろん費用も…。 痛みもひどかったのであまり無理はできないしで、本当大変でしたね。考えることも多くて… ここからは入院持ち物リストの中から必要な下の表の中のものだけをピックアップして書き出しています。 全入院持ち物リストへはこちら
浴衣 私は、術後12日間しか利用しなかったので、病院で借りました。 着替えは洗濯回数に合わせて何枚くらい必要か考えたらいいと思います。私は週に3回くらい洗濯してました。 下着 T字帯をいつまでも使いたくないので、抜糸後はひもパンツをはいていました。足を上げなくてもスムーズにはけるし、傷にもかからないし、術後の傷の消毒の時にパンツを下ろさなくて済みます。また、退院しても長く利用していました。普通のパンツの術足側脇をほどいて、自分でひもを付けたという人もいるようです。売店にも売っています。 紙おむつ ベット上での排泄時にシーツに漏れないように差込便器の下に敷いて使います。フラットタイプのものです。病院からも用意するように言われます。そんなに何十枚もはいらないと思いますが、失敗しそうな人は多めに持っていってもいいかも。車椅子に乗ってトイレに行けるようになるのは私の場合、術後14日目でした。(右足の場合)最近は術後のスピードが早くなってきているようです。 タオルいろいろ 大きめのバスタオルは術後、身体の下に敷いて移動のために使います。 看護師さんがタオルの端を持ってストレッチャーなどへの移動に利用します。足を持つと危ないので。 フェイスタオルは、結構活躍しました。新品よりも、何度か使ったものが使いやすいですよ。 ウエットティッシュ 排泄後の手拭きに使います。手は洗えません。洗いに行けませんので。 付き添いの人がいれば洗面器に汲んでもらって洗ったりはできますが、四十六時中いないでしょうから。 水着 プールがある病院では水着も必要です。傷が見えないタイプの水着もあるようです。 ダンベル 仕事を辞めて体力が落ちてきていたので、100均でダンベルを買って、ベッド上で上半身を鍛えていました。 場所をとらない小さめの1キロくらいのものです。運動に使わないときでも床頭台に置いといて、物がずれないようにストッパーとしても使っていました。 間違っても立ってしないように、足に負担がかかります。私は仰向けに寝て腕を鍛えていました。 クッション 車椅子に頼らないといけなくなるので、長時間座っているとお尻が痛くなります。 お尻の下に敷いて高さも調整できるし、寝たきりのときも、膝の下に置いたりと活躍しました。 ふかふかなものではなく、平べったい感じのクッションがいいと思います。 また、術後、病院からかなり大きいクッションを貸してもらい、これを足に挟んで生活します。足を閉じることはできません。いろいろありますが→にある写真もその中の一つです。病院によって違います。 手鏡 ベッド上でご飯を食べますが、最初は30度とか60度くらいしかベッドを起こせません。 なので、お皿の上に何が乗っているのか見えません。一つ一つお椀を手にとって確認するのも面倒なので、鏡を見ながら物を食べたりします。病院によってはちゃんと鏡のついたテーブルもあるようです。しかし、数が少なければ自分には回って来ないかもしれない〜。また、ベッドの下に物を落とした時にも探すのに役に立ちます。 ペットボトル 寝たきりの間は、血栓予防のためにも水分はたくさん摂ったほうがいいです。歯磨きもベットの上でするので、結構お水は必要です。でもペットボトルは用意はしなくてもいいと思います。お見舞いなどで頂いたりして必ずたまっていくと思うで、その度に新しいのと交換していったらいいです。病院にお湯・お茶・冷水の出る給湯器がありますので、そこからペットボトルに移し入れてきます。車椅子になるとコップで水物を運ぶのは大変です。それから、給湯器がコップの高さに合わせて作られている物は、ボトルの高さが低いものでないと入らないかもしれませんが、私のところは斜めにすると大丈夫でした。一度、外来のときにでも病棟の下見をして確認したらいいと思います。高さがなかったら、ポットを持っていくという手もありです。 ペットボトルの吸い口 哺乳瓶のような吸い口がありますよね?100円ショップにも売っています。 これをペットボトルの吸い口に付け替えると寝ながら水が飲みやすいです。 ストローがついているタイプもありますね。(右の参考グッズにもあります) 吸飲み おばぁちゃんたちはこっちを使っていました。 落としたりしたときの事も考えてガラス製よりプラスチック製の方がおすすめ。 マジックハンド&孫の手 おもちゃ屋さんで売っています。私は838円で買いました。病院の売店でも売っていましたがよく売り切れていました。術後はベッド上での生活で手が届く範囲は決まっています。車椅子になっても、ねじったり、かがんだり思うように動けない時期が長〜く続きます。これがあればある程度のことは自分で出来ます。看護師さんも忙しいので、人に頼らずに済みます。床に落ちたものも拾えるし、結構重い物でも持てます。着替えなどはベッドの上の棚に置いていたので取るときに使ったり、カーテンも引けるし、洗濯機の中のものを取ったり、着替えに使ったりと活躍しっぱなしでした。いつも車椅子に乗せて行動を共にしている人もいましたが、私は孫の手を乗せていました。こっちのほうがサイズも丁度いいし、横に乗せても邪魔にならない。孫の手の方が使いやすいことも結構ありました。 ※ちなみにこのマジックハンドは握るたびにうるさい音をたてるので夜中などは使いにくいです。しかし、手の部分の根元を留めている3本のネジを外して、中に挟まっている白い部品を取ると音が消えます。 これを取っても性能には影響ありませんが、私は再び組み立てるときに苦労した覚えがあります。できないと思ったらやめといた方がいいかも。取り外す前にどんな構造になってるかちゃんと確認してから分解しましょう☆ 手提げ(巾着袋)&S字フック・マグネットフック 必要な物を自分で取れるように、ベッドの柵や床頭台の側面等にフックを付けて、手提げなどを吊るして、良く使うものを入れておきました。靴下とか本とかMDとかお菓子とか、仕分けして入れておくと使いやすいですよ。 袋だったら何にでも使えるので大小いくつか準備しておくと良いですね。 入浴時の着替えを入れてもいいし。 お風呂セット 入浴時は着替えとお風呂セットを持っていきますが、お風呂セットは洗面器に入れて持ち運びしていました。入院が長期になるため、シャンプー・リンスは大きいボトルを持っていき、ミニボトルに移し変えて使っていました。でも、床に落として転がってしまったときになかなか拾えずに困りました。一番よかったのは500mlのサイズでした。ドライヤーは病院で貸し出してくれました。それと、必ずマジックハンドもしくは孫の手を一緒に持っていくのを忘れないように。 背中洗い棒ブラシ かがんだりすることができないので、足を洗うことができません。これを使うと洗うことができますが、床に置いて足の裏をこすれるものがあればもっといいかも。床に置けてもかがまずに取れるものじゃないと、持って帰れなくなりますので…。(足の爪は当分切ることができないので、術前日に切っておきましょう。) 靴下履き用具 足先まで手が届かないので、この用具に靴下ををかぶせて床におろし、 術足のつま先を入れながら両脇に付いた紐を引っ張り上げて靴下を履きます。 今はストッキングエイドというプラスチック製のものもあるようです。(右画像参照。一番下) 何ヶ月かしか使わないので、私は牛乳パックの3面を使って作りました。 作り方→(こちらです♪遅くなりました<(_ _)>) リュック 車椅子での移動なら足の上に置くことができますが、松葉杖になると手で持たないといけません。両手ふさがっているのでリュックがあると便利です。売店に行ったり、入浴時の着替えを入れたり。でも私は使ってませんでした。私の場合は退院時まで車椅子を貸してくれましたが、車椅子が足りないと「歩いてください」と言われて持っていかれる人もいました。 履きやすい運動靴 松葉杖になるとスリッパでは危ないので履きやすい運動靴があると便利です。かがめないので、紐靴は×ですよ。 杖・松葉杖 松葉杖を卒業したら杖が必要な方もいます。年配の方など。私の場合は片松葉のあとは、自力で歩く練習をしました。小走りができるようになったと気づいたのは術後1年後くらいでした。 松葉杖は病院で貸し出ししてくれます。私はもう片足も翌年するし、離島なので退院後は借りられないだろうと思って購入しました。でも結局は借りることができたのでショックでした…。木製の物を6100円で買いました。もう少し高ければ細くて軽い見た目もスマートな物もありましたよ。ただ、どういう物にしろ、松葉杖を使うということは、脚が不自由だということなので、腕で足の代わりをしなくてはいけません。腕で体重を支えることになるのであまりリハビリを頑張りすぎると、脇の下が痛くなってきます。脇の下だけ洋服がすれてしまったり、手のひらに豆ができたり…。布を巻いたりいろいろ工夫しましたが、無理して一気に早くよくなろうと思わず、マイペースでやるのが一番いいようです。手元はすぐに汚れるのでハンドタオルなどの換えを用意しておいたほうがいいです。時間があればマジックテープなどをつけておくといいかも。 延長コード コンセントは限られていますし、携帯など充電する人は持っていったほうが役に立ちます。 手元で抜き差しできるように1、2mくらいのがいいと思います。 小さい洗濯物干し・洗濯ネット 洗濯のときの注意、下着はミニタイプで洗濯ばさみが10個くらいついているやつにまとめて干して、 そのまま洗濯ネットの大きいので全部にかぶせるようにして干したらいいですよ。 私が入院してた所では、曜日ごとに男女の入浴日が違うので洗濯を干す部屋もだいたいその曜日ごとに男性、女性と干していたんですが、乾きが悪かったり取りこみを忘れたりすると、男性も同じ日に干すことになるので、一度下着がなくなったことがありました。 キシリトールガム(便秘防止) 便通がよくなります。術後は体の動きが少なくなるので、気をつけましょう。 耳栓 だいたい6人部屋とかなので、同室者のいびきで眠れないということもあるかも知れません。 気になる方は準備しておいた方がいいでしょう。 ミニ懐中電灯 夜中は枕もとの電気でもなかなかつけにくいです。光が差し込むだけで起きてしまう人もいます。 TV TVは大学病院では、専用のTVカードを買わないと見れませんでした。最初に1枚買って、なくなったら買うようにしたらいいと思います。退院時に残った分は返金できますが、先に退院していく人がくれることもよくあったので、私も退院時には人にあげました。そして、転院先では持ち込みができて、月に200円程払えばいつでも見放題でした。床頭台に乗る大きさのTVがあれば家族の方に持ってきてもらったらいいと思います。アンテナも必要になりますので注意してくださいね。でも、せっかく持ち込んでも病室の位置によってはTVを持ってきても映りが悪くて結局食堂で見ている人もいましたが…。 ノートPC 私のところでは持ち込み禁止でした。病院によっては許可しているところもあり、CDを聴いたり、DVDを見たり、グレー電話などで接続してメールやネットができるようです。 携帯電話 病院内は使用禁止です。 貴重品 貴重品はあまり持って行かないようにしましょう。ATMがあると思うので大丈夫です。必要な時におろすようにしましょう。お見舞い人を装って盗難する人が多いようです。ATMがない時は、家族の人に持ってきてもらいましょう。 |
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